東京都商工会青年部連合会キャンペーン

東京都の多摩・島嶼にある27単会からなる、商工会青年部連合会のキャンペーンポスター。仲が東村山市商工会青年部に所属していたことが縁となり、国立市商工会青年部の小野副会長と一緒に、各まちの理事の仕事場に取材と撮影に回りました。地域のため、自らのスキルアップのため、一緒に頑張る仲間たちの働く姿は新鮮で、とても刺激を受けました。

久米川駅の北口自由広場で開催される「KUMERAKU FRIDAY NIGHT」。久米川駅まちづくり研究会と地域住人の皆さんが主体となって企画運営し、手作りで支えるジャズライブコンサートです。
夜空の下に響く音色はとても気持ちよく、駅前にいることを忘れさせてくれる非日常感。仲がまちづくり研究会に所属している縁で、イベント当日のお手伝いはもちろん、毎回ポスターを制作させていただいています。

福田が「本とまちと編集」をテーマにしたコミュニティスペース「国立本店」の、運営メンバーになってもうすぐ4年。なかなか参加できないことも多いのですが、国立にあった文化住宅「旧高田邸」のイベント運営や、国立で最後の銭湯となった「鳩の湯」さんのイベントに参加することがきっかけでいろんな方たちと出会い、国立がとても身近になりました。
鳩の湯イベントではリーフレットのデザインも担当(鳩の湯のロゴマークは、同じく国立本店の江津さん作)。壁画を修復するためのクラウドファンディングを成功させたり、銭湯絵師・丸山清人さんのライブペインティングがあったり、足湯図書館があったり。国立本店らしく、ニッチながら濃厚でテンコ盛りなイベントで、テレビや新聞にも取り上げられ、たくさんのお客さんに来てもらいました。福田は音楽ライブの担当で、東村山からたくさんのミュージシャンが音響持ち込みで参加してくれ、彼らの演奏を国立の人たちが楽しんでいるのを見てとても嬉しくなったものです。
余談ですが、その後「Another Tokyo,TAMA」の図鑑カードでは、銭湯がテーマのカードで「鳩の湯」さんに撮影協力していただき、仲がお世話になった国立商工会青年部の皆さんにモデルで出演してもらい、「はたけんぼ」の小林未央さんに撮影をしてもらうという、「国立づくし」の夢のカードが実現しました。

いつものまちの風景に、映画のスクリーンが登場したら、どんなことが起こるだろう。広い芝生に寝っ転がって映画を観たり星空を眺めたり、飲んだり食べたり、笑ったり。そんな「非日常」を、自然豊かないつもの公園で体験できたら・・・。調布の河川敷をはじめ、全国で「ねぶくろシネマ」を展開している調布のパッチワークスと、東村山野外シネマ実行委員会、そして東村山市と西武・狭山丘陵パートナーズの4社によって実現したイベント。私たちは実行委員会の委員長&副委員長として企画運営に携わりました。メインビジュアルは「ねぶくろシネマ」チームの古田さん。
個人個人が、いつでも好きなときに好きなものを観れる時代だからこそ、こうしてわざわざ集まって、同じ場所で同じ映画を一緒に観るということが、とても贅沢なことに感じました。台風やら天候に振り回され、大変なことも多かったですが、限られた予算の中でもそれぞれの特性を発揮し合うと、こんなにいいイベントができるのかと実感しました。
会場装飾を担当してくれた和紙作家の西村あっこさんをはじめ、素敵な演奏で盛り上げてくださった「ゆるアコ」の皆さん、出店者の皆さん、ベイブパンを作ってくれたラザレさん、そして東村山のいつもの仲間たちにガッツリ支えられたイベントでもありました。

東大和市の公民館事業「市民がつくる。まちを楽しくする市民大学をつくろう」プロジェクトのキックオフビジュアルを担当しました。市民自らがまちを知り、課題や可能性を考えて、どんな学びや気づきが生まれるのか。今後の展開も楽しみな市民大学プロジェクトです。

「音楽で人とまちがつながる」をコンセプトに、公園、お寺、駅前、駅ビル、居酒屋、絵本屋、ミュージックハウス、全生園など、市内約20ヶ所で開催される同時多発ライブイベント。まちジャムは、東村山に暮らす普通の人たちが手作りするイベントです。音楽が好きで、モノを作ることが好きで、まちに愛着を持つ人たちが、このまちがもっと面白くなったらいいなぁという想いで集まりました。
ハチコクの2人はともに初年度から実行委員会に参加し、イベントの企画、運営、広報からデザイン、雑務まで幅広く活動。仲は初年度の都立中央公園、2年目の八国山緑地、2016〜17年の大善院など野外ステージのオーガナイズも担当させていただきました。
東村山というまちに興味を持ちはじめた私たちが4年間、このイベントを通して実行委員会の皆さんやミュージシャン、クリエイターをはじめとするたくさんの人と繋がり、貴重な体験をできたことはとても大きく、特に大善院の住職や毎回メインステージのデコレーションを担当してくれた飯野モモコさんとの出会いは、これから私たちが何をするべきかの指針となりました。

いわゆる「普通」のまちの小さな魅力が、誰かにとっての「旅」になる。そんな可能性を探して2013年より毎年発行してきたるるぶ東村山も第5弾。通称「るるひが」は、フリーランス同士だった私たちが地域に飛び込み、一緒に制作を始めることになったきっかけでもあり、新しいプロジェクトを始める時に常に立ち返る原点でもあります。「出る人も作る人もオール東村山」が信条で、紙面に登場してくれた東村山に所縁のある人々は、延べ1000人を超えました。取材に出かけ、完成した冊子をお届けに行くたびに、知ってる顔が増え、その人々がつながり、新しいことが始まる。年に1度、るるひがの紙面を作りながら、東村山の人間相関図が広がっていくのを俯瞰で見るような感覚になります。

2017年に大幅リニューアルした、まち歩き発見マップの改訂版。東村山の観光スポットやイベント情報、グルメなどを1枚にまとめました。「るるぶ東村山」がお家で読むイメージなら、こちらはまちを歩くときのお供に連れてってほしいイメージ。観光ボランティアガイドや産業振興課の皆さんとオススメコースを考え、一緒に歩いて作った思い出深いプロジェクトです。