Inn the Park@沼津

859 ハチコク社ダイアリー
今年の夏やすみは沼津。旅の目的はInn the P ark。林間学校などで長年利用されていた市立の少年の家を公共R不動産などでお馴染みのOpen Aの関連会社や行政が協働して大幅にリノベーションされた公園に泊まれる施設。
夜の森の中に浮かぶ白い球体テントはとても幻想的。何より、その地域や特性を活かし、どう未来に繋げるかを、ハード・ソフト共にチャレンジしようとしている気配がそこここに感じられてワクワクしました。スタッフさんのホスピタリティも心地よくお話も楽しくて。行政の想いと、民間の素敵なアイデアが手を結ぶとこんな事ができるのかと、希望を感じた2日間でした。想像していたよりも小さい子ども連れのご家族が多く、サービスやコンテンツもこれからまた色々変わっていくのを期待してしまいます。
個人的に一番感動したのはダイニング。BBQがベースですが、じっくり時間をかけて食べること、大切な人と共に楽しい時間が過ごせるように工夫されていました。日頃一緒にいる時間が少ない子どもたちと移りゆく空の景色を眺めながら、最高の夏やすみを過ごしました。

859 ハチコク社ダイアリー
かつては小学生たちが飯盒炊さんをしていたエリアはステキなダイニングに。
テーブルクロスには手書きでゲストの名前とその日のメニューが書かれています。

 

859 ハチコク社ダイアリー
味の変化を楽しめる野菜スープや地元のブーランジェリーのパンが各テーブルに。
網で焼くととびきりおいしい。残りはお土産にしてくれました。

 

859 ハチコク社ダイアリー
台風上陸目前の朝、テントエリアにはサワガニが大移動。
大自然というより、まさに「公園」という雰囲気も楽しかったです。